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日本旅日記 北海道 〜 日本全国を旅しながら その土地の「自然・文化・絆」をご紹介します 〜
 こんにちは。
 最終回となる第47回目の今日は、農業、漁業、畜産業の生産量が日本で一番多い、北海道からお手紙を書いています。

 皆さんは、キュウリの『旬』は何月か知っていますか?
 野菜は植物ですから、季節によって姿や形を変えながら生きています。そして、その野菜が一年で一番美味しくなる時期のことを「旬」と呼んでいます。ちなみに、キュウリは6月〜8月が「旬」にあたります。
 今回は、食に関する授業のしめくくりとして、野菜の旬についてお話したいと思います。


 まずは、春に旬をむかえる野菜についてお話していきましょう。

 春には、タケノコ、アスパラガス、ワラビといった“芽を食べる野菜”が旬をむかえます。春といえば、長い冬の間じっとしていた植物がいっせいに芽や葉を出す季節ですね。将来、花を咲かせ、実をつけるために、芽は栄養をたくさん必要とします。ですから、植物は体じゅうの栄養を芽にぎゅっと集めるのです。春の芽には栄養がたっぷりつまっているので、食べると美味しいと感じるのですよ。

 夏になると、太陽の日ざしをたっぷりあびて育った“実を食べる野菜”が旬をむかえます。キュウリ、トマト、ナス、ピーマンなどがこれに含(ふく)まれます。

 秋には“根を食べる野菜”が旬をむかえます。秋に旬をむかえるサツマイモやジャガイモは、長い冬をのりこえるために、秋のうちに土の中にある根へ栄養をためこむのです。

 冬には、ハクサイ、ホウレンソウ、コマツナなどの“葉を食べる野菜”が旬をむかえます。これらの野菜は、地上に顔を出している葉が寒さに負けないようにと、葉に栄養を集めるのです。

 このように旬をむかえる野菜を季節ごとに分けてみると、野菜は自然の力によって作られていることがよくわかりますね。
 皆さんもこの機会に、旬をむかえた野菜の味を楽しんでみてはいかがでしょうか?


※写真提供:野菜果物辞典

※写真提供:野菜果物辞典

※写真提供:長崎県水産部HP『ゆめとびネット』/参考文献:地魚大全
 
 いよいよ明日で、先生の一人旅も終わりになります。
 旅をしている間はずっと、ゴールの北海道を目指してヒッチハイクをしたり、自転車をこいだりしてきました。しかし、いざゴールをする時が近づくと、「もう旅は終わってしまうんだな」というさみしい気持ちになります。先生は寝袋の中で横になりながら、長かった日本一周の旅をふり返ったのです。
 自転車でかけぬけた全国の町の風景が先生の頭をよぎります。しかし、不思議なことに、最後に頭に浮かんだのは先生が生まれ育った町の風景でした。
 ヒッチハイクでお世話になった人の顔が先生の頭をよぎり、感謝の気持ちで心がいっぱいになりました。けれど、最後に頭に浮かんだのは先生の家族の顔でした。
 先生には帰る家があります。だから、一人ぼっちの旅でも「ひとりじゃないんだ」という強い気持ちになれたのです。目に見えない“家族の絆(きずな)”が、先生を支えてくれていたのですね。

 この手紙を読んでいる皆さんには、一番身近な存在である家族を大切にできるような、心の豊かな大人へ育ってほしいです。そんな願いを込めて、先生の最後の授業を終わりにしたいと思います。

イラスト  皆さんどうかお元気で!
 そして、どうか共に過ごす家族を大切にしてください!