

皆様より寄せられた「家族と一緒に季節を感じて笑顔になった瞬間」をテーマにした「川柳」を、ご紹介しています。
さまざまな作品が寄せられた中、今回は以下の10作品をご紹介させていただきます。
限られた文字数の中で表現される、「思わず笑顔にしてしまうような心温まる作品」や「クスリと笑える作品」、「ほっこりと笑顔になれる作品」など、皆様からの心温まる作品が満載ですので、ぜひご覧ください。
応募期間:2019年1月25日~2019年2月24日

寒い冬の夕食は鍋料理が祖父母から子供まで三代ともに大好きで鍋料理の時はいつも鍋の中で箸がもつれ合う楽しいひとときです。

春風に背中を押されて、力一杯逆上がりをする娘。はちきれんばかりの笑顔がはじけます。

姉の子が、初めての降雪をみて、食べれることを知ったときに、口を開けて待っている姿を表しました。

バレンタインデーに孫からのチョコのプレゼントが嬉しかったのでついついお礼を弾んでしまいました!!!

インフルエンザにかかってしまい私1人、寝室に隔離となっていました。熱が下がり、上の子に壁を隔てて「退屈〜」と話した所、「本でも読めば?」とそっけない返答。「寝て読むと腕が痛くなる」とこちらも返した翌日。下の子(小1)の絵本とおもちゃが入口に。思わず「誰?こんなところに置いたの!」と大声を出してしまいました。下の子が「その本だったら軽いと思って。おもちゃでも遊んでいいよ」とのことでした。嬉しさとおかしいのとで涙が出ました。

大根足と、言われて本当に比べて勝ったと喜ぶ母と姉でした。

天気予報は雪。そわそわワクワク♫。さあ、準備万端!何度も空を見上げて雪待つ子。まだ雪は降りません。雪だるまが作れますように。と願いつつ川柳にしました。

つくしを見ると春をかんじる、といつか小2の娘と話したことがあったのを覚えていてくれて、去年下校中につくしを見つけてにぎりしめて玄関をあけて私にとびついてうれしそうに教えてくれたのが嬉しくて、よみました、あれから一年またつくしの時期が来るなと思いながら....

現在、実家の母は寝たきりの状態。実家の庭には母自慢の梅の木があり、元気な頃は毎年梅酒をつけていました。今年も梅の花が咲いたけれど、庭に出ることもできないので、スマホで写真を撮って母に見せました。母は「もう、こんなに咲いているんだね」と嬉しそうでした。

毎年、実家近くでは、桜まつりがあります。ワタシと、息子達2人は、小さい頃は昼間に、大きくなったら、夜桜を一緒に見に行きました。必ず、いつもの場所で同じ店が出店していたので、帰り道は、父(息子達からは『じ〜じ』)が、『いつものところで、タイ焼き買おう』となる、毎春のルーティーンを、懐かしく思い、川柳にしました。一緒に買えなくなって3年になろうとしています。思い出すと、まだ、ちょっと鼻の奥がツンとなります。