

皆様より寄せられた「私の家族、ここがスゴイ!」をテーマにした「川柳」を、ご紹介しています。
さまざまな作品が寄せられた中、今回は以下の10作品をご紹介させていただきます。
限られた文字数の中で表現される、「思わず微笑んでしまうようなほっこりと温かい作品」や「ニヤリとさせられるシュールな作品」、「爆笑間違いなしのとにかく面白い作品」など、皆様からの心温まる作品が満載ですので、ぜひご覧ください。
応募期間:2019年10月25日~2019年11月24日

隣の家まで母の声は聞こえるらしく、近所では「目覚まし時計」と呼ばれています。

父は耳が遠くなっていて会話する時も大変です。不思議な事に自分の悪口等を家族が喋っている時は、耳が良く聞こえます。同様に何故か?宅配便の車の音だけは聞き分ける事が出来ます。宅配便が我が家に来ると美味しい食べ物が届く事が多い為、楽しみにしているからだと思います。

ふだんは杖を使う母ですが、フラダンスのサークルで踊る時だけはなぜか足腰がしっかりするのです。健康のためにずっと続けたいと張り切っています。

弟が生まれ、母親がわりに甲斐甲斐しく世話をやく3歳の姉の様子をよみました。生まれるまでは、かまってもらえなくて赤ちゃんがえりをするかなと危惧していましたが、実際は母親以上に気がまわるお姉ちゃんです。口癖は「お母さんいいから、いいから私が行くから」です。とんとんの仕方や表情から愛情が伝わり、こちらも微笑んでいます。

89歳の母は、オレオレ詐欺の電話でもガンガン言い返して、相手も諦めて電話を切ってしまいます。パワフルで頼もしい母です。

海外でもいつも通りに起きられる夫に関心します。当たり前のように、週5回のゴミ出しを手伝い、捨ててくれる行動にも感謝。自分が病気になってから、本当に感謝することが多い日々です。

軽い気持ちで言ったことも忘れずに催促してくる孫。幼いながらの記憶力に驚かされます。

布団に入っていれば暖房は要らない、エコの実践とうそぶく嫁

実は、母は金槌です。私たち娘、息子が、泳ぎが得意なのを見ていてずっと、泳ぎたいと思っていたそうです。その夢をかなえるため、来年81歳になる母が、水泳クラブの門をたたきました。潜ることから始め、今は先生にビート板を持ってもらってバタ足を始めたそうです。やる気満々な母、近所の人にも、私たちにも元気をくれる自慢の母です

コツコツ貯めた10円で先日、祖母は車椅子を買いました。乗り心地も良いのか、うたた寝をしてしまうほど。末永く使ってほしいです。