

皆様より寄せられた「私の家族、ここがスゴイ!」をテーマにした「川柳」を、ご紹介しています。
さまざまな作品が寄せられた中、今回は以下の10作品をご紹介させていただきます。
限られた文字数の中で表現される、「思わず微笑んでしまうようなほっこりと温かい作品」や「ニヤリとさせられるシュールな作品」、「爆笑間違いなしのとにかく面白い作品」など、皆様からの心温まる作品が満載ですので、ぜひご覧ください。
応募期間:2019年12月25日~2020年1月24日

不思議と妻が歩くと猫が集まって来ます。そのあたりをストレートに詠みました。

無趣味だった高齢の父親が、俳句番組を欠かさず観ています。その際、専用のノートにぶつぶつ独り言を言いながら授業を受けている様に、一生懸命ノートをとっています。三日坊主で終わらずに続けている姿を見ていると尊敬さえ感じます。まだ作品を聞いた事はありませんが、いつか父の詠む俳句が世間の皆さんに支持される事を家族で祈っています。

中学生の娘は小さい時から歌を歌うのが大好きで、言葉を始め、九九、元素記号、数の単位など、色々なことを歌で覚えました。最近では英語の曲を歌うことで語彙を増やしています。歌だと覚えやすくて忘れないそうです。これは娘に合った勉強法であり、ある種の才能なのかなと思います。

残業と電話して、麻雀をして帰った時にも、閻魔様のような鋭く大きな妻の目に本当のことを言わざるを得ない。子どもたちも妻の前では、正直者。これは有難い。

子供たちのスマホ入力の速さには心底驚きます。

妹はこまめにスマホでポイントを貯めて、自分や家族のためにライブDVDや、美味しいお茶・お菓子をポイントのみで購入する名人です。

息子はお気に入りの雑貨屋さんで10分程度じっくり作ってみたい小物を眺めたのち、うちに帰ってざっくりとした設計図を描き、革のはぎれを取り出して、それらしいものを作ってしまします。買えば数万円する本革の財布が数百円でできるんです。すごいぞ息子。これからも母の笑顔を生むために、その念写力で、いろいろ作ってくれ。次はおしゃれなバッグがいいな。

母子家庭なので、母は父親もやってくれていた。最高の一人二役。母の子である事が誇り。

うちの息子はすごくポジティブ思考。入試に落ちて親の私が凹んでいるのに息子は「この学校は俺を落としてもったいないことしたなぁ。」と大笑い。その考え方、好きです。

我が家の笑い声は大きいそうです。