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海外旅行を通して見た世界と日本の文化に関する調査レポート 2021年8月調査
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    日本の各地域の人々の暮らし 第16回 結婚式 2021年7月更新

     このコンテンツでは、不二家ファミリー文化研究所が独自に行った、さまざまなアンケート調査の結果を、毎月皆さんにお届けしています。
     今回不二家ファミリー文化研究所が行ったのは、30代〜50代の既婚女性200名※を対象とした「日本の各地域の人々の暮らし」に関するアンケート。みなさんが過ごした地域の特色や暮らしから見える日本に暮らす人々の「習慣」や「文化」などを調査結果とともに紹介していきます。
     第16回は、「結婚式」です。
    ※200名:地元(3歳〜18歳まで過ごした地域)47都道府県から4〜5人

    Q1結婚式にまつわる地元ならではの風習はありますか? 円・棒グラフ

     はじめに、みなさんに結婚式にまつわる地元ならではの風習があるか聞いてみたところ、16%の方が「はい」と回答しました。地域ごとに見てみると、「北陸・中部地方」が34%と最も多く、「九州・沖縄地方」が24%とそれに続いています。反対に最も少なかったのは、「関東地方」で0%でした。
     次に「結婚にまつわる地元ならではの風習がある」と回答した方に、具体的にどのようなことを行っているのか聞いてみました。

    Q2【結婚にまつわる地元ならではの風習がある方】結婚にまつわる地元ならではの風習 地図 枠

    ※()内 回答者の地元都道府県

    ・会費制。(北海道/49歳)
    ・ご祝儀でなく会費制。(青森/40歳)
    ・親戚が結婚するとご祝儀のほかに贈り物をする。(岩手/49歳)
    ・万歳三唱。(秋田/33歳)(福岡/44歳)
    お嫁さんが実家の近所に餅やお金をまいて歩く。(山形/34歳)
    ・お嫁さんの実家から嫁ぎ先にブリをお歳暮で贈り、嫁ぎ先はそのブリの半分をお嫁さんの実家に返す。(富山/37歳)
    ・近所に五色まんじゅうをくばる。(石川/44歳)
    ・近所でまんじゅうまき。(福井/41歳)
    ・嫁に行く時に「お立ち振る舞い」をする。お世話になった近所の人を招いて食事会をし、帰りにお土産も渡す。(山梨/32歳)
    ・結納の時に、風呂敷に入れて貰うという意味で、風呂敷を持参し嫁の親が受け取ると承諾したということになる。(長野/48歳)
    ・花嫁を出す家と迎える家が、それぞれお菓子を詰めた袋を近所の人たちに配る。(岐阜/49歳)
    ・昔はお嫁さんが家から出る時、菓子まきをしていた。(愛知/50歳)
    ・引出物がめちゃくちゃ多くて重い。(愛知/48歳)
    ・約30年前の話ですが、お茶農家や造園家の多い地域ではお菓子をばらまいたり、嫁入り道具が見えるように詰め込まれ、紅白の垂れ幕をつけた大型トラックが走る様子が見られた。(三重/49歳)
    ・お嫁に来た人はご近所を姑と一緒にまわって挨拶する。(岡山/49歳)
    ・着物で挨拶まわりに行く。(徳島/32歳)
    ・40年前位は、「お嫁さんのお菓子」といって、白い米のせんべいに赤や黄色の模様が付けられた砂糖味のお菓子を近所に配ってお祝いしていました。(徳島/48歳)
    おいり(玉状のあられ)を配る。(香川/48歳)
    ・県の西の方は派手らしい。小豆島では親戚全員を呼ぶのですごい人数になるとか。(香川/42歳)
    ・とにかく人を呼び豪華にする。(高知/49歳)
    ・「お茶講」といって近所の方を招く。(佐賀/47歳)
    ・提灯行列をする。(佐賀/48歳)
    ・卓袱(しっぽく)料理が多い。(長崎/40歳)
    六調を踊る。(鹿児島/31歳)
    ・上座には両家の両親が座る。招待客300人超えは普通で、時間は3時間超え。余興はプロレベルで、練習のために残業はしない。(沖縄/46歳)
    ・最後に花嫁花婿来場者でカチャーシーを踊る。(沖縄/38歳)

    枠

     結婚にまつわる地元ならではの風習について聞いてみたところ、お菓子をくばったり、食事に呼んだりと「近所の方へ挨拶」をする回答が多く見受けれらました。感謝を伝えたり、今後の関係を築いたりするにはぴったりの風習ですね。
     そのほかに、「会費制(北海道、青森)」や、「五色まんじゅうをくばる(石川)」、「まんじゅうをまく(福井)」、「六調を踊る(鹿児島)」、「カチャーシーを踊る(沖縄)」のように近い地域で似た風習が行われているのも散見されました。
     次に、引き出物について聞いてみました。

    Q3 地元ならではの引き出物はありますか?円グラフ 地図 枠

    ※()内 回答者の地元都道府県

    ・どら焼きのような、中華まんじゅう。(北海道/49歳)
    ・中にあんこが入った、鯛型の粉菓子。(新潟/47歳)
    ・鯛型かまぼこ。最近はほとんど見なくなりました。(富山/49歳)
    ・五色生菓子。(石川/40歳)
    ・鯛や打ち出の小づちの形をした砂糖。(岐阜/49歳)
    ・紅白すあまをもらいました。(静岡/43歳)
    ・鰹節。(埼玉/45歳)(静岡/48歳)(福岡/49歳)
    ・カラフルで色々なデザインの祝いかまぼこ。(島根/49歳)
    ・花嫁菓子という名前の、淡い紅白や黄色の薄いおせんべい。(徳島/47歳)
    ・おいり。(香川/42歳)
    ・食器などの重い物。(高知/49歳)
    ・桃カステラ。(長崎/40歳)

    枠

     地元ならではの引き出物があるか聞いてみたところ、「ある」と回答した方は10%でした。
     地元ならではの引き出物があると回答した方に具体的に聞いてみたところ、メディアにも取り上げられることが多い「鯛型のかまぼこ(富山)」をはじめ、「中華まんじゅう(北海道)」、「五色生菓子(石川)」、「おいり(香川)」などが挙がりました。
     また、以前は日本中で贈られていた「鰹節(埼玉、静岡、福岡)」や「鯛(熊本)」といった縁起物、「食器などの重い物(高知)」という回答もありました。出席者に感謝を伝えるために、引き出物は重い方が良いとされている地域もあるようです。
     次に結婚式・結婚披露宴について聞いてみました。

    Q4 結婚式・披露宴はしましたか? 円・棒グラフ

     みなさんに結婚式を挙げたか聞いてみたところ、「はい」79%、「いいえ」21%の回答でした。
     続いて結婚披露宴を開いたか聞いてみたところ、「はい」70%、「いいえ」31%と結婚式を挙げた方より結婚披露宴を開いた方の方が少ないようです。
     地域別で見てみると、九州・沖縄地方は結婚式と結婚披露宴のした方の割合が同じで、それ以外の地域では結婚式より結婚披露宴をした方が少ない割合になっています。
     次に結婚式・結婚披露宴をした方それぞれに、どこで結婚式・結婚披露宴をしたか聞いてみました。

    Q5【結婚式・披露宴をした方】どこで結婚式・結婚披露宴をしましたか? 円・棒グラフ

     どこで結婚式を挙げたか聞いてみたところ、「ホテル」が32%と一番多く、少しの差で「結婚式場」が29%、次に「海外」が11%、「神社・寺」が8%と続いています。続いて、どこで結婚披露宴を開いたか聞いてみたところ、結婚式と同様に「ホテル」が40%と一番多く、次に「結婚式場」が34%と続きましたが、それ以外の場所が結婚式に比べて少なくなっています。
     地域別に見てみると、「結婚式」では、北海道・東北地方、近畿地方、九州・沖縄地方が「ホテル」が1番多いのに対し、関東地方、北陸・中部地方では「結婚式場」の方が多くなっています。また、「結婚式」、「結婚披露宴」ともに、近畿地方では「神社・寺」の割合がほかの地域よりも多くなっています。

     今回は「結婚式」についての調査をお届けしました。
     結婚式にまつわる地元ならではの風習が「ある」と回答した方は16%だけでしたが、ご近所の方々を招いて食事会を開いたり、かわいらしいお菓子を配ったり、出席者全員で踊ったりといった、すてきな風習をたくさん教えていただきました。
     最近は昔ながらの結婚式を行わないケースも多いようですが、例えば今回、回答に挙がった香川県の「おいり」は、ソフトクリームにかわいらしく飾ったものがご当地スイーツ「おいりソフト」として売られていて、とても人気があるそうです。生活様式が変わっても、地域ならではのすてきな風習はこのような新しい形で受け継がれていくのですね。

     さて、全16回に渡りお届けしてきました「日本各地域の人々の暮らし」のアンケートですが、今回で最終回となります。本アンケートが皆様とご家族のコミュニケーションの一環となれましたら幸いです。
     今までご覧いただき、ありがとうございました。